引越し作業中に、断りもなくタバコを吸っていたり、トイレを貸してくれと言われたり。「生理現象だから仕方ない?」それとも「プロ失格?」
モヤモヤしたまま作業を続けさせると、不信感が募るだけでなく、近隣トラブルや汚損事故に発展する恐れがあります。
💡 プロの結論:お客様の家は「職場」です
職場での勝手な喫煙や、お客様のトイレを無断で借りる行為はマナー違反です。
遠慮せず「ルール」として線引きをすることが、お互いのためになります。
「これって普通?」と迷ったら参考にしてください。引越し業界の常識と照らし合わせた基準です。
熱中症対策のため必須です。これを禁止すると倒れてしまいますので、大目に見てあげてください。
本来は事前にコンビニ等に行くべきですが、緊急時は仕方ない側面も。貸す・貸さないはあなたの自由です。
火災リスク、受動喫煙、近隣クレームの原因。これは即座に止めるべき重大なマナー違反です。
生理現象とはいえ、新築やクリーニング直後のトイレを使われるのは抵抗があるものです。スマートな断り方と、貸す場合の条件です。
「すみません、もう水道の手続きを切ってしまって…」または「新居の水がまだ開通していなくて…」と言えば、生理現象を否定せずに物理的に断れます。
事前に「最寄りのコンビニの場所」を調べておき、「すぐそこにコンビニがありますよ」と案内するのが親切です。
男性作業員が多い現場では、立って用を足すと飛び散り(尿ハネ)のリスクがあります。
「申し訳ないですが、汚れると困るので座ってお願いできますか?」とハッキリ伝えましょう。プロなら従います。
直接「やめて」と言うと逆恨みが怖い場合、第三者や健康理由を盾にします。
「すみません、このマンションは管理が厳しくて、
敷地内でタバコを吸っていると即退去や罰金の話になってしまうんです。
監視カメラもあるので、喫煙は敷地外でお願いできますか?」
「家族に喘息持ちがいるので、
服についたタバコの臭いでも発作が出てしまうんです。
大変申し訳ないのですが、作業中は禁煙にご協力いただけませんか?」
北風と太陽の「太陽」作戦です。人間心理を利用して、自発的にマナー良く動いてもらいます。
悪質な場合、見えない場所にゴミを残していくことがあります。完了サインをする前に、さりげなくここを見てください。
※ もし発見したら、その場で「これ忘れてますよ」と回収させるか、写真を撮って本社へクレームを入れましょう。
「スタッフ教育が徹底された業者はどこ?」
マナー研修を受け、身元がしっかりした正社員が来る業者を探す
引越し業界歴23年。現場リーダーとして数千件を指揮。「トイレ借用」や「喫煙」が原因のクレームを多数経験。お客様と作業員、双方の立場を理解した上で、最もトラブルになりにくいコミュニケーション術を提唱している。