🔰準備 💰料金 📶ネット 🚨SOS
トップ > 追加料金トラブル

💸 引越し当日に料金が上がった…素人でもできる「正しい断り方」と警察を呼ぶ基準|完全ガイド

「荷物が思ったより多いので追加3万円です」「時間が押したので延長料金をいただきます」
引越し当日の現場で、作業員から突然の値上げを宣告されたら、多くの人はパニックになります。「払わないと作業を止める」と脅されたら、泣き寝入りするしかないのでしょうか?

この記事では、業界歴23年のプロが、あなたを守るための「法的知識」と「警察を動かすキーワード」、そして現場で使える「最強の拒否スクリプト」を伝授します。

この記事の目次

💡 結論:合意なき請求は「無効」です

国土交通省が定める『標準引越運送約款』第9条により、
「見積書に記載のない金額」を利用者の事前の承諾なしに請求することはできません。

1. 払わなくていい?支払い義務の境界線

まずは冷静に、その請求が正当かどうかを判断しましょう。引越し料金は「契約(見積もり)」が全てです。

⭕ 拒否できる(業者ミス・責任)
  • 訪問見積もり済なのに「積みきれない」と言われた
  • 「作業時間が予定より伸びた」と言われた(時間制契約除く)
  • 「雨で養生が大変だった」「勝手にスタッフを増員した」
  • 「高速道路を使わないと間に合わない」と当日言われた
❌ 支払う必要がある(顧客都合)
  • 申告していなかった大型家具があった
  • 当日になって「あれも運んで」と頼んだ
  • 顧客の遅刻で作業員を長時間待機させた
  • エアコン工事で特殊部品が必要になった

【重要】なぜ「訪問見積もり」が重要なのか
電話やネットだけの見積もりでは、荷物量を「顧客の自己申告」に依存します。この場合、申告漏れがあれば追加料金の正当な理由になります。
しかし、営業マンが家に来て荷物を見た(訪問見積もり)場合、荷物量の見誤りは「プロである業者の責任」となります。これが最大の防御壁です。

2. 現場で使える「最強の拒否スクリプト」

相手は百戦錬磨の現場作業員です。「ええ、困ります…」といった曖昧な態度は命取りになります。以下の台本通り、毅然と返してください。

STEP 1:基本の拒否

「事前見積もり通りの金額で契約しています。
標準引越運送約款に基づき、見積書にない追加料金の支払いには同意できません。

STEP 2:脅された場合(「帰るぞ」と言われたら)

「契約不履行(債務不履行)になりますが、よろしいですか?
一方的な作業放棄は損害賠償の対象になりますので、今から消費者センターと警察に通報します。

💔 よくある「泣き落とし」に注意

作業員が「僕らの自腹になるんです」「給料から引かれるんです」と同情を誘うケースがあります。
しかし、それは「業者と従業員の労働問題」であり、顧客であるあなたが負担すべきものではありません。ここで情にほだされて払うと、後で取り返すのは不可能です。「それは御社の社内規定の問題ですので、私には関与できません」と伝えましょう。

3. 恐怖で払ってしまいそうな時の「保険」

「女性一人で怖い」「居座られて困る」などの理由で、身の危険を感じてやむを得ず払う場合でも、ただでは払わないでください。証拠を残すことが「返金」への唯一の道です。

領収書に「異議留保」を記載する

支払う際、領収書の但し書きや余白に必ず以下のように書いてもらってください。拒否された場合は、自分で書き込んでからスマホで写真を撮ります。

領収書
金額:¥30,000-
但し:追加作業代として
※本支払いは強要されたものであり、納得していません(異議留保)

これを法的に「異議留保(いぎりゅうほ)」といい、後で争う意思があることを示せます。これがなければ「合意の上で払った」とみなされ、返金は絶望的になります。

4. 警察を呼ぶべき「危険ライン」と通報ワード

基本的に料金トラブルは「民事」なので警察は介入しません(民事不介入)。しかし、以下の状況になれば「刑事事件」の可能性があります。

👨‍🔧 最後の切り札 「現場の方では判断できないと思いますので、
今から本部の責任者の方に電話して、スピーカーで会話させてください。

よくある質問(FAQ)

見積もりにない追加料金を請求されましたが、支払う義務はありますか?
原則として支払う義務はありません。標準引越運送約款第9条により、見積書に記載のない金額を事業者が勝手に請求することは禁じられています。
作業員に「帰る」と脅された場合、どうすればいいですか?
契約不履行(債務不履行)になる旨を伝え、本部に連絡してください。一方的な作業放棄は損害賠償の対象となります。その場の会話を録音しておくことが重要です。
警察を呼んでもいいですか?
民事不介入の原則があるため、料金トラブルだけで警察は動けません。ただし、恫喝されたり、帰ってくれと言っても居座る場合(不退去罪)は110番通報が有効です。

「もうこんな怖い思いはしたくない!」
追加料金なし・確定見積もりを出す優良業者を探す

安心の定額見積もり業者を一括比較する > ※ 口コミで「明朗会計」と評価されている業者が安心です
👨‍🔧
この記事の監修者 元引越しセンター 部長 S

引越し業界歴23年。現場で横行する「見積もり外の不当請求」や「作業放棄の脅し」を数多く解決。消費者が対等な立場でサービスを受けるための「法的知識」と「交渉術」を啓蒙している。

サイトトップに戻る