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「冷蔵庫に傷が!」補償はどうなる?引越しで多い“冷蔵庫破損トラブル”と補償の現実

本記事は広告を含みます

引越し後、冷蔵庫を見て気づく――
「あれ?ここ、傷ついてない?」

冷蔵庫の傷トラブルは、引越しではかなり多い部類に入ります。
ただし、冷蔵庫の場合は「どこに傷が入ったか」で、補償内容・修理対応が大きく変わるため、知らないと話がこじれやすいのが特徴です。

この記事では、冷蔵庫に傷が入った場合の補償について、業界の実情ベースで分かりやすく解説します。

目次:冷蔵庫の破損トラブル
結論:新品交換は期待できません

以下の対応はまずありません

  • 新品と交換してもらえる
  • 購入時価格が全額補償される

実際の補償は...

修理できる部分は「修理」
無理なら「時価額」での示談

1. 冷蔵庫の傷は「場所」で扱いが変わる

「前面」か「側面」か。この違いが運命の分かれ道です。

① フロント部分
(扉・引き出し)

対応:部分交換修理

右の観音扉が凹んだ、引き出しに傷が入った、ガラストップが割れた。
これらは「部品ごとの交換」が可能です。冷蔵庫丸ごとではなく、破損したパーツだけを取り寄せ、メーカーの作業員が交換に来ます。

② 側面・背面・天面
(ボディ本体)

対応:全損扱い(修理不可)

ここが一番揉めるポイントです。冷蔵庫の箱(ボディ)は一体構造のため、側面だけの交換ができません。
結果、目立つ傷や凹みが入った場合は「修理不可=全損」として扱われます。

2. 全損扱い=新品交換ではありません

「側面が凹んだから全損?じゃあ新品になるの?」
残念ながら、そうではありません。

全損の場合の補償は「時価算定額での示談」

新品を買う費用ではなく、「その冷蔵庫の現在の価値」をお金で支払って解決(示談)となるのが一般的です。

💰 冷蔵庫の「時価」はどう決まる?

冷蔵庫の法的耐用年数は「6年」です。
6年かけて価値がゼロ(または10%)になるとみなされます。

新品購入
価値 100%
3年後
価値 50%
6年後
価値 10% (底値)

例:20万円の大型冷蔵庫が3年後に全損した場合
補償額は約8万~10万円程度になることが多いです。
「同じランクの新品は買えない金額」になるため、トラブルになりやすいのです。

3. 「冷蔵庫が冷えなくなった」場合の扱い

外見は無事だけど、新居で冷えない。これもよくあるトラブルです。
ポイントは「外傷があるか・ないか」です。

4. 冷蔵庫トラブルを防ぐために必ずやること

泣き寝入りしないために、引越し前に以下の3つを必ず行ってください。

まとめ:冷蔵庫の傷は「場所」で決まる

冷蔵庫は生活必需品で、無いと生活ができません。
だからこそ、壊れてから揉めるのではなく、事前に補償の仕組みを知っておくこと。
それが一番のトラブル回避になります。

引越しのプロフェッショナル【ミスターS】
この記事の監修者 元引越しセンター 部長 S

引越し業界歴23年。冷蔵庫の搬入出トラブル、破損事故の示談交渉を数多く経験。利用者が損をしないための知識を発信中。

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