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本州最西端の山口県への引越しは、「九州と本州の架け橋」としての利便性と、独自の文化が入り混じる面白い体験になります。
県道に入ると現れる「オレンジ色のガードレール」に驚き、下関からは「福岡への通勤圏」という事実に気づくでしょう。
瀬戸内側の温暖な気候と日本海側の冬の厳しさ、そして絶対に欠かせない車社会のルールまで、山口ライフを快適にスタートさせるための鉄則を業界歴23年のプロが解説します。
💡 山口引越しの鉄則
移動手段の確保が最優先です。
「車は1人1台(駐車場2台必須)」「新幹線定期という選択肢を知る」「北部は雪対策を」この3つがポイントです。
山口県に引越して最初に驚くのが、道路のガードレールの色です。白ではなく、鮮やかなオレンジ色をしています。
1963年の山口国体開催にあたり、「山口県らしい色でおもてなしをしよう」という発案で、県特産の「夏みかん」の色(ガードレールイエローとも呼ばれます)が採用されました。
萩市などを中心に、県内全域で見られる独特の景観です。
すべてのガードレールがオレンジなわけではありません。
基本的に「県道」はオレンジ色、「国道」は白色です。運転中にガードレールの色を見れば、今走っているのが県道か国道かが直感的に分かるという、地味に便利なメリットもあります。
山口県は、隣接する福岡県や広島県へのアクセスが非常に良く、県外通勤者も多いです。
生活には車が欠かせません。そして、住む場所によって冬の厳しさが違います。
電車(山陽本線など)は走っていますが、本数は多くありません。
買い物や子供の送迎、通勤には車が必須です。アパート探しの際は「駐車場2台込み」が標準条件。道路整備率は高く、信号機のない「宇部興産専用道路(私道)」のような産業道路があるのも特徴です。
南部(瀬戸内側):温暖で雨が少ない。雪はめったに積もりません。
北部・山間部(日本海側):冬は曇りがちで、雪が積もることもあります。萩や長門、山口市北部へ引越す場合は、冬用タイヤの準備が必要です。
山口県といえば高級魚「フグ(ふく)」が有名ですが、日常的に食べるわけではありません。
スーパーでは新鮮な魚が安く手に入ります。買い物は「ゆめタウン」や「イオン」などの大型ショッピングモールに集約されており、休日は家族連れで賑わいます。
また、ソウルフードである「瓦そば」は、家庭でもホットプレートで作って食べる人気メニューです。

引越し業界歴23年。現場班長から営業主任、マネージャー、部長まで経験。延べ1万件以上の引越し見積もりに関わり、業界の「裏」も「表」も知り尽くしたプロ。現在は「損をしない引越し」を広めるため、WEBメディアで情報を発信中。