「引越ししたのに電気がつかない」「お湯が出ない…」
これは珍しい話ではありません。特に「スマートメーター」の普及により、ブレーカーを上げても電気がつかない物件が急増しています。業界歴23年のプロが、当日の地獄を回避する鉄則を伝授します。
💡 プロの結論:ライフラインは「荷物より先」に動かす
「当日電話すればいい」は過去の話です。
特にガスとスマートメーター(電気)は、事前予約なしでは100%使えません。
従来のアナログメーターならブレーカーを上げるだけで電気が使えましたが、最新のスマートメーターは電力会社側で遠隔操作(通電ロック)されています。
事前に契約申し込みを済ませておかないと、いくらブレーカーを操作しても電気は来ません。当日の電話申し込みでは、休日は繋がらないこともあります。
ガス開栓は作業員が家の中に入り、ガス漏れ点検を行う法的義務があります。つまり、あなたが家にいないと開栓できません。
引越しシーズン(3月・4月)は予約枠が瞬殺されるため、引越し日が決まったら真っ先に予約してください。
⚠ プロパンガスの注意点
賃貸でプロパンガスの場合、開栓時に「保証金(1万円程度)」を現金で要求されることがあります(退去時に返金)。手持ちがないと開栓を断られるので、現金の用意を忘れずに。
水道は事前の立ち会いは不要です(オートロック内など特殊な場合を除く)。玄関横のパイプスペース(PS)や、敷地内の量水器ボックスにある「元栓(バルブ)」を左に回せば水が出ます。
「仕事が忙しくて電話する時間がない」「どこに連絡すればいいか分からない」という方は、代行サービスを使うのが賢い選択です。
📞 「全部に電話するの、面倒くさい…」
電力会社、ガス会社、水道局、ネット回線…
「無料の一括代行サービス」なら、たった1回の入力で全てのライフライン手続きが完了します。
A. 可能です。本人が行けない場合、家族や知人、管理会社の担当者などに代理をお願いできます。ただし、万が一ガス器具に不備があった場合の判断や、プロパンガスの保証金支払いがある場合は、事前に打ち合わせが必要です。
A. Web申し込みなら24時間365日可能です。電話窓口は会社によりますが、土日も営業している大手が多いです。ただし、引越し当日の「緊急開栓」などは対応してもらえない場合があるため、必ず数日前までに予約しましょう。
引越し業界歴23年。現場で「電気がつかない」「ガスが開かない」という悲劇を数千件目撃。ライフラインの確保は「生存に関わる」という信念のもと、失敗しない手続き順序を徹底指導している。