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富山県への引越しは、「広い家」と「美味しい魚」が手に入る最高の選択ですが、覚悟しなければならないのが「湿気」と「雪の重さ」です。
富山の雪は水分をたっぷり含んでおり、雪かきは筋トレ並みの重労働になります。
「持ち家率全国トップクラス」の豊かな住環境の裏にある、カビ対策や冬の生活必需品、そして東京へ2時間強でつながる「北陸新幹線」の利便性について、業界歴23年のプロが解説します。
💡 富山引越しの鉄則
雨と雪が多い富山では「水対策」が重要です。
「除湿機は一家に一台以上」「雪かきスコップは金属製」「車は1人1台(4WD推奨)」この3つで快適に暮らせます。
富山県は立山連峰と富山湾に囲まれ、年間を通して湿度が高いのが特徴です。
【冬でもジメジメ】
富山の格言通り、曇りや雨の日が非常に多いです。特に冬場は日照時間が短く、湿度が80%を超えることもザラです。
引越しの荷解きで、服や本をそのまま押し入れに入れるとカビます。「除湿機」を常時稼働させるか、定期的に換気を行い、クローゼットには除湿剤をたっぷり入れてください。
富山の雪は「湿雪」といって、水分を多く含んでズッシリ重いです。
北海道で使うような軽いプラスチックのスコップでは、重さに耐えきれず割れてしまうことがあります。ホームセンターで「金属製(アルミや鉄)」のスコップや、雪を押して運ぶ「スノーダンプ(ママさんダンプ)」を購入しましょう。
富山県民は「家」に対するこだわりが非常に強く、豊かな住環境が整っています。
富山は伝統的に「持ち家志向」が強く、家が広いです。
賃貸物件であっても、東京に比べて専有面積が広い傾向にあります。ただし、その分掃除が大変だったり、冬場の光熱費(暖房費)がかさんだりする点には注意が必要です。
道路や駐車場に水を出して雪を溶かす「融雪装置(消雪パイプ)」が普及しています。
物件選びの際、駐車場に融雪装置がついているかどうかは決定的な差になります。ついていない場合、出勤前に雪かきで30分のロスが発生します。少し家賃が高くても融雪付きを選ぶのが賢明です。
2015年の北陸新幹線開業により、生活スタイルが一変しました。
苦労する気候の反面、富山の「食」は圧倒的です。

引越し業界歴23年。現場班長から営業主任、マネージャー、部長まで経験。延べ1万件以上の引越し見積もりに関わり、業界の「裏」も「表」も知り尽くしたプロ。現在は「損をしない引越し」を広めるため、WEBメディアで情報を発信中。