🔰 徳島県の引越し完全攻略!阿波踊りと関西志向・車社会の真実
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徳島県への引越しは、「四国に住みながら関西の利便性を享受できる」というユニークな魅力があります。
大鳴門橋と明石海峡大橋のおかげで、神戸や大阪は「高速バスで気軽に行ける場所」です。
しかし、生活の足は完全に「車」に依存しており、吉野川を渡る橋の渋滞は日常茶飯事。そして何より、8月の「阿波踊り期間」は街のすべてが踊り一色になるため、引越しには厳重な注意が必要です。
💡 徳島引越しの鉄則
関西との距離感と、車社会への適応が鍵です。
「大阪へは高速バスが最強」「車は1人1台(駐車場確保)」「8月中旬の引越しは避ける」この3つを心に留めてください。
1. 実は「関西」に近い?高速バス王国
徳島県は四国4県の中で最も「関西志向」が強い県です。その理由は圧倒的なアクセスの良さにあります。
神戸まで1時間強!テレビも関西系
神戸淡路鳴門自動車道を使えば、徳島市内から神戸(舞子)まで高速バスで約1時間強、大阪(梅田)までも約2時間半です。
買い物や遊びで関西へ行くのは日常茶飯事。テレビ放送も、ケーブルテレビを通じて大阪の民放局(MBS, ABC, カンテレ, 読売テレビ)がほぼ全域で見られるため、文化圏は完全に関西です。
バスの本数は電車より多い?
JR四国の特急列車よりも、高速バスの方が本数が多く、運賃も安いのが徳島の特徴です。
引越しの際、もし関西方面へ通勤・通学する予定があるなら、「高速バス乗り場へのアクセスが良い物件(駐車場付き)」を選ぶのが賢い選択です。
2. 8月は要注意!「阿波踊り」と引越し
徳島の夏は、すべてが「阿波踊り」を中心に回ります。
交通規制でトラックが入れない
お盆期間の引越しはリスキー
【8月12日~15日は避けるべし】
阿波踊りの期間中、徳島市中心部は大規模な交通規制が敷かれ、演舞場や屋台で道路が埋め尽くされます。
引越しトラックが物理的に進入できないエリアが多くなるため、この時期の引越し作業は困難を極めます。日程はずらすのが鉄則です。
ホテルが取れない・料金高騰
引越し前後でホテルに泊まる必要がある場合も要注意です。阿波踊り期間中は、市内のホテルは数ヶ月前から満室になり、料金も通常の数倍に跳ね上がります。
3. 完全車社会と「吉野川」の橋渋滞
徳島県を東西に流れる大河「吉野川」。この川が交通のネックになります。
✅ 橋の渋滞を計算に入れる
● 通勤ラッシュ時のボトルネック
徳島市の南北を行き来するには、数少ない橋を渡る必要があります。朝夕の通勤時間帯、橋の上は大渋滞します。職場と自宅が川を挟んで反対側にある場合、通勤時間は余裕を持って見積もりましょう。
● 車は1人1台
電車(汽車と呼びます)は本数が少なく、生活の足としては心もとないです。高校卒業と同時に免許を取り、車を持つのが当たり前。駐車場2台付きは必須条件です。
4. 買い物と生活コスト(産直市)
徳島県は農業が盛んで、新鮮な食材が安く手に入ります。
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● 「産直市」を活用しよう
県内各地に大規模な農産物直売所(産直市)があります。「すだち」はもちろん、野菜や魚がスーパーよりも格安で手に入ります。自炊派には天国のような環境です。
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● プロパンガスが高い?
都市ガスの普及エリアが限られており、多くの物件がプロパンガスです。四国はプロパンガス料金が全国的に見ても高めなので、冬場の光熱費には注意が必要です。
5. よくある質問(FAQ)
大阪や神戸への通勤は可能ですか?
可能です。徳島市内や鳴門市からは、明石海峡大橋経由の高速バスが頻繁に運行しており、舞子(神戸)まで約1時間、大阪(梅田・難波)まで約2時間~2時間半です。実際に高速バスで京阪神へ通勤・通学している人は多く、「関西のベッドタウン」としての側面もあります。
車は必要ですか?
絶対に必要です。徳島県は鉄道(JR四国)の本数が少なく、エリアも限られています。日常の買い物、通勤、レジャーなど全ての移動手段が車と言っても過言ではありません。「1人1台」が基本なので、駐車場2台付き物件を探すのが一般的です。
阿波踊りの時期(8月)の引越しは避けるべきですか?
できれば避けたほうが無難です。お盆期間(8月12日~15日)の前後は、徳島市中心部で大規模な交通規制が行われ、トラックが入れないエリアが出てきます。また、ホテルも満室になりやすく、料金も高騰するため、引越しのスケジュール調整が難しくなります。
台風は来ますか?
四国の中でも徳島県は台風の通り道になりやすく、大雨による河川の増水や土砂災害に注意が必要です。特に吉野川流域や山間部に住む場合は、ハザードマップで浸水想定区域や避難場所を必ず確認してください。
引越しの挨拶品、何がおすすめ?
徳島県民は「すだち」や「なると金時」を日常的に食べている(または貰う)ため、特産品は避けたほうが良いでしょう。無難なのは洗剤やラップなどの実用品です。県外から来た場合は、前の居住地の有名なお菓子を持っていくと会話が弾みます。
この記事の監修者
元引越しセンター 部長 S
引越し業界歴23年。現場班長から営業主任、マネージャー、部長まで経験。延べ1万件以上の引越し見積もりに関わり、業界の「裏」も「表」も知り尽くしたプロ。現在は「損をしない引越し」を広めるため、WEBメディアで情報を発信中。