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「おんせん県」大分への引越しは、仕事帰りに温泉へ立ち寄る贅沢な日常が魅力ですが、車移動が前提のこの県には大きな落とし穴があります。
それは、高速道路の大動脈である「大分自動車道の濃霧による通行止め」です。
また、温泉地特有の「硫黄による家電・車のサビ(塩害)」や、別府市の急勾配な坂道など、住んで初めて気づくリスクについて、業界歴23年のプロが詳しく解説します。
💡 大分引越しの鉄則
エリア選びとルート確認が重要です。
「高速通勤者は霧のリスクを考慮」「温泉地近くはサビ対策」「別府の山手は運転技術が必要」この3つがポイントです。
福岡方面などへ移動する際、必ず利用するのが「大分自動車道」ですが、ここには最大の敵がいます。
【予定が狂う最大の要因】
大分自動車道の山間部(特に湯布院IC~日出JCT、別府湾SA付近)は、標高が高く、年間を通して非常に霧が発生しやすいエリアです。
視界が数メートルしかなくなることもあり、すぐに速度規制や通行止めになります。「朝起きたら高速が止まっていた」ということがよくあるため、高速バスや車での通勤・出張を考えている方は要注意です。
通行止めになった場合、国道10号線(別大国道など)に車が殺到し、大渋滞が発生します。
別府から湯布院へ抜ける山道(県道11号・やまなみハイウェイ)などの迂回ルートを知っておくことが、大分で車生活を送る上での必須スキルです。
大分県では、温泉は特別なものではなく、日常の一部です。
別府市や由布市だけでなく、大分市内にも多くの天然温泉(モール泉など)があります。
公衆浴場(ジモ泉)は100円~300円程度で利用でき、シャンプーセットを持って車に積んでおくのが大分県民の常識です。
蛇口をひねれば温泉が出る賃貸物件も存在します。
しかし、「基本使用料が高い」「お湯が熱すぎて調整が大変」「成分で浴槽や配管が傷みやすい(退去時清掃費が高くなる)」といったデメリットもあります。コストと手間を天秤にかけて検討しましょう。
観光地として魅力的な別府市ですが、住むとなると厳しい側面もあります。
大分県民のソウルフードは鶏肉です。

引越し業界歴23年。現場班長から営業主任、マネージャー、部長まで経験。延べ1万件以上の引越し見積もりに関わり、業界の「裏」も「表」も知り尽くしたプロ。現在は「損をしない引越し」を広めるため、WEBメディアで情報を発信中。