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長崎県(特に長崎市や佐世保市)への引越しは、日本で最も過酷なミッションの一つになる可能性があります。
美しい夜景を生み出すその地形は、引越し作業においては「トラックが入れない」「階段を100段上る」といった悪夢のような条件を生み出すからです。
通常の引越しとは次元が違う「横持ち料金(手運び代)」のリスクや、坂の上の生活のリアルについて、業界歴23年のプロが絶対に知っておくべき対策を解説します。
💡 長崎引越しの鉄則
見積もり時の情報伝達が命です。
「訪問見積もりは絶対必須」「階段の段数を正確に伝える」「駐車場確保が最難関」この3つを肝に銘じてください。
長崎の住宅の約7割は斜面に建っていると言われます。これが引越し作業を極限まで難しくします。
【トラックから玄関までが遠い】
道が狭すぎてトラックが物件の前まで行けない場合、広い道路にトラックを停め、そこからスタッフが手作業で荷物を運ぶことになります。
これを「横持ち(よこもち)」と呼びます。距離が長いほど、また経路が複雑(階段や細い路地)なほど、作業員を増やす必要があるため、数万円単位で料金が跳ね上がります。
「階段を何十段上って、通路を歩いて、また階段を上って…やっと玄関」という物件がザラにあります。
多くの引越し業者では、「階段作業料金(2階以上と同等の扱い)」を設定しています。電話見積もりで「1階です」と伝えても、実際には階段が100段あった場合、当日に追加料金を請求されるか、最悪の場合作業を断られることもあります。
必ず訪問見積もりを依頼し、現地の経路を見てもらうことが鉄則です。
景色は最高ですが、毎日の生活には覚悟が必要です。
メリット:家賃や物件価格が圧倒的に安い。眺望が良い。静か。
デメリット:駐車場がない(月極駐車場まで徒歩10分など)。宅急便やピザの配達が大変。そして何より、毎日のゴミ出しが重労働です。重いゴミ袋を持って階段を降りる作業は、足腰への負担が大きいです。
坂道のアシストには、電動自転車や原付バイクが欠かせません。
ただし、駐輪場すら確保できない(階段しかない)物件もあるため、どこに停めるかは契約前に要確認です。最近では、斜面移動用の「斜面移送機」が設置されているエリアもあります。
長崎市内の平地移動には、路面電車が最強のツールです。
長崎は「和華蘭(わからん)文化」と呼ばれる、和・中・洋が混ざり合った独特の文化があります。

引越し業界歴23年。現場班長から営業主任、マネージャー、部長まで経験。延べ1万件以上の引越し見積もりに関わり、長崎の引越し作業で痛い目にあった経験もあります(苦笑)現在は「損をしない引越し」を広めるため、WEBメディアで情報を発信中。