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神奈川県への引越しは、東京へのアクセスの良さと、海や山に近い豊かな住環境が魅力です。
しかし、憧れの横浜ライフには「想像を絶する坂道と狭い道路」という落とし穴があり、湘南ライフには「塩害と渋滞」という現実があります。
エリアによって全く異なる交通事情や、引越しトラックが入れないことによる追加料金リスクなど、神奈川特有の事情を業界歴23年のプロが解説します。
💡 神奈川引越しの鉄則
地形と通勤経路の確認が最優先です。
「横浜・川崎は坂道と道幅を要確認」「湘南は塩害対策が必須」「通勤ラッシュの覚悟」この3つがポイントです。
「おしゃれな港町」のイメージが強い横浜ですが、住宅街の多くは丘陵地帯を切り開いて作られています。
【2トン車すら入れない道】
横浜市(特に中区、南区、保土ケ谷区など)は、急な坂道の途中に家があり、前面道路が軽自動車ですれ違い不可という場所がザラにあります。
大型トラックが入れず、遠くに停めて手運び(横持ち)や、軽トラックでのピストン輸送が必要になり、数万円単位の追加料金が発生するケースが多いです。必ず事前に現地を見てもらいましょう。
坂の上の物件は家賃が安めですが、毎日の買い物が登山になります。
普通の自転車では登れない坂も多いため、神奈川県民(特に横浜市民)にとって「電動アシスト自転車」は生活必需品です。子育て世帯なら尚更です。
藤沢、茅ヶ崎、鎌倉などの湘南エリアは人気ですが、独特の悩みがあります。
東京への通勤は便利ですが、その代償として激しい混雑があります。
田園都市線:「地獄」と称される混雑率。遅延も多いです。
東海道線・横須賀線:川崎~品川間は圧迫感が凄まじいです。
小田急線:複々線化で多少緩和されましたが、依然として混みます。
※ 始発駅(中央林間、湘南台、海老名など)を選んで「座って通勤」を狙うのが賢い戦略です。
神奈川県内の移動で避けて通れないのが、国道16号(保土ヶ谷バイパス含む)と国道246号です。
これらは慢性的な渋滞ポイントです。特に「大和トンネル付近(東名高速)」や「保土ヶ谷バイパス」は日本一混む道路と言われることも。車通勤を考えている場合、これらの道路を使わずに済むルートがあるか確認しましょう。

引越し業界歴23年。現場班長から営業主任、マネージャー、部長まで経験。延べ1万件以上の引越し見積もりに関わり、業界の「裏」も「表」も知り尽くしたプロ。現在は「損をしない引越し」を広めるため、WEBメディアで情報を発信中。