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岐阜県への引越しは、住むエリアによって「準備すべきもの」が天と地ほど違います。
多治見や岐阜市などの「美濃地方」は日本一暑い夏対策が必要ですが、高山などの「飛騨地方」や「関ケ原」は豪雪対策が必須です。
名古屋まで電車で20分という驚異の利便性を持つ岐阜駅周辺の生活事情や、独自の喫茶店文化「モーニング」、そして絶対的な車社会のルールについて、業界歴23年のプロが解説します。
💡 岐阜引越しの鉄則
エリアの特性を間違えると大変です。
「美濃は暑さ対策、飛騨は雪対策」「名古屋通勤ならJR沿線」「駐車場は必須」この3つがポイントです。
岐阜県は大きく南部の「美濃(みの)」と北部の「飛騨(ひだ)」に分かれます。気候も文化も全く異なります。
人口が集中する岐阜市や大垣市、多治見市は美濃地方です。
ここは夏になると40℃を超える猛暑日が記録される激暑エリアです。エアコンは必須中の必須。一方で冬は雪は少ないものの、「伊吹おろし」という乾燥した冷たい強風が吹き荒れます。
高山市や下呂市などの飛騨地方は、山々に囲まれた豪雪地帯です。
冬はスタッドレスタイヤだけでなく、四輪駆動(4WD)車が推奨されます。観光地としての側面が強いため、エリアによっては物価や駐車場代が観光地価格になっている場合もあります。
岐阜駅周辺は、愛知県内から通うよりも名古屋駅に近い場合があります。
| 区間 | 所要時間 (JR新快速) | 特徴 |
|---|---|---|
| 岐阜 ⇔ 名古屋 | 約20分 | 圧倒的に速い。 本数も多く通勤至便。 |
| 大垣 ⇔ 名古屋 | 約35分 | 座れるチャンスあり。 水が綺麗な街として人気。 |
| 多治見 ⇔ 名古屋 | 約40分 (中央線) | 焼き物の街。 名古屋東部へのアクセス良。 |
※ 家賃相場は名古屋市内に比べて1万~2万円ほど安く、駐車場代も半額以下(3000円~5000円程度)の場所が多いです。
岐阜での生活を楽しむなら、車と喫茶店は欠かせません。
【交通麻痺に注意】
美濃地方西部の「関ケ原」周辺は、地形の影響で局地的な大雪が降ることで有名です。
新幹線が遅れたり、国道21号や名神高速が立ち往生したりすることが年に数回あります。このエリアを通勤経路にする場合や、引越し当日が冬場の場合は、天気予報と交通情報を入念にチェックしてください。

引越し業界歴23年。現場班長から営業主任、マネージャー、部長まで経験。延べ1万件以上の引越し見積もりに関わり、業界の「裏」も「表」も知り尽くしたプロ。現在は「損をしない引越し」を広めるため、WEBメディアで情報を発信中。