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福島県への引越しで最もやってはいけないミス、それは「県内を一括りにして考えること」です。
福島は山脈によって「中通り」「浜通り」「会津」の3つに分断されており、気候も文化も全くの別世界です。
「いわき市に行ったらスタッドレス不要だった」「会津に行ったら雪で車が出せなかった」という失敗を防ぐためのエリア別攻略法と、地震多発地帯だからこそ必須となる「家具の転倒防止対策」を、業界歴23年のプロが解説します。
💡 福島引越しの鉄則
住む場所によって準備が変わるのが福島の特徴です。
「エリアの気候を確認する」「背の高い家具は固定する」「東京へのアクセス(新幹線)を活用」この3つを押さえましょう。
福島県は奥羽山脈と阿武隈高地によって、気候が完全に3分割されています。自分が引越す先のエリア特性を理解しましょう。
| エリア | 中通り | 浜通り | 会津 |
|---|---|---|---|
| 主要都市 | 郡山、福島 | いわき、相馬 | 会津若松、喜多方 |
| 夏 | 盆地で非常に暑い | 海風で涼しい | 蒸し暑い |
| 冬 | 寒く、雪も積もる | 雪はほぼ降らない | 豪雪地帯 |
| 対策 | エアコン性能重視 | 強風・塩害対策 | スノーダンプ・4WD |
※ 特に「浜通り」は、東北とは思えないほど温暖です。「福島=雪国」というイメージで準備しすぎると拍子抜けします。
福島県は過去の教訓から、防災意識が非常に高い地域です。引越しは家具の配置を見直す最大のチャンスです。
【命を守るレイアウト】
地震発生時、倒れた家具でドアが開かなくなったり、就寝中に下敷きになったりするのを防ぐため、寝室には背の高い家具(タンス、本棚)を置かないのが鉄則です。
どうしても置く場合は、「倒れてきてもベッドに届かない位置」や「ドアを塞がない向き」を計算して配置しましょう。
家具の固定は「突っ張り棒」だけでは不十分です。天井が弱いと突き破ってしまうことがあります。
床側に「耐震ジェルマット(ストッパー)」を敷いて足元を固め、天井側を突っ張り棒で支える「上下の二重対策」を行うことで、震度6クラスの揺れでも転倒リスクを大幅に減らせます。
福島県(特に中通り)は首都圏との結びつきが強く、引越しのハードルは低めです。
福島県民の足は「車」です。一家に一台ではなく、一人一台が基本です。

引越し業界歴23年。現場班長から営業主任、マネージャー、部長まで経験。延べ1万件以上の引越し見積もりに関わり、業界の「裏」も「表」も知り尽くしたプロ。現在は「損をしない引越し」を広めるため、WEBメディアで情報を発信中。