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☔ 雨・台風で引越しは中止?キャンセル料と荷濡れ補償、絶対やるべき「防水自衛策」完全ガイド

「明日は台風直撃の予報…これって中止になるの?」「雨の中引っ越して、家具がびしょ濡れになったら補償は?」
天候ばかりはどうしようもありませんが、判断を誤ると高額なキャンセル料が発生したり、新居がカビだらけになったりします。業界歴23年のプロが、悪天候を乗り切るための「正しい判断基準」と「最強の自衛策」を伝授します。

この記事の目次

💡 プロの結論:雨でも引越しは決行されます

引越し業者は、道路封鎖レベルの災害でない限り作業を止めません。
「濡れたくないから延期したい」は、原則としてお客様都合のキャンセル(有料)になります。

1. どこからが「中止」?プロの判断基準メーター

業者が「無理だ」と判断するラインは、実は雨量よりも「風」にあります。

小雨・本降り
⭕ 決行
豪雨・雷
⭕ 注意して決行
🌬強風・暴風
⚠ 中断・延期
🚫災害級台風
❌ 中止

「強風」が一番危険です。トラックのコンテナが煽られて横転する恐れがある場合や、タワマンでエレベーターが自動停止した場合は作業中止になります。

2. 払う?払わない?キャンセル料の境界線

「誰が止めたか」で支払いの有無が決まります。標準引越運送約款に基づくルールです。

お客様判断 「心配だから延期したい」

業者が「作業可能」と判断しているのに、客側が不安で延期を申し出る場合。
前日なら見積額の30%、当日なら50%のキャンセル料が発生します。

💸 有料
業者判断・不可抗力 「危険なので中止します」

台風直撃、道路封鎖、トラック故障など。業者が作業困難と判断した場合。
キャンセル料は発生しません。

🆗 無料

3. 荷物を守る!プロ推奨の「内部防水」テクニック

業者は家具を梱包してくれますが、全てのダンボールまでは守れません。自衛が必要です。

最強技:ダンボール in ゴミ袋

箱の外側が濡れても中身を守る最強の方法です。
① ダンボールの中に「大きなゴミ袋(45L~70L)」を広げる。
② その中に荷物を入れて口を縛る。
③ 最後にダンボールの蓋を閉じる。

これで外がビショ濡れになっても、中の衣類や本は無事です。

タオル外交

使い古したタオルを多めに用意し、作業員に「これで拭きながらお願いします」と渡します。
これだけで作業員の意識が変わり、新居の床濡れリスクが激減します。雑巾としてそのまま捨ててもらえばOKです。

4. 雨より怖い「結露」による家電故障

冬場の雨天引越しで最も多いトラブルが、テレビやパソコンの故障です。

⚠ 冷え切った家電をすぐつけないで!

寒いトラックから暖かい新居に運び込むと、家電の内部で「結露」が発生します。
この状態で電源を入れるとショートして故障します。
搬入後、最低でも2~3時間はコンセントを差さず、室温に馴染ませてください。

5. 悪天候時の「魔法の交渉スクリプト」

不安な時は、前日に業者へ電話して「言質(げんち)」を取りましょう。

前日の確認電話

「明日、台風予報が出ていますが、作業は決行されますか?
もし当日、御社の判断で中止になった場合、延期料金はかからないという認識でよろしいですね?
また、決行する場合、雨濡れによる家財の汚損は補償していただけますか?」

※ 担当者の名前とともに記録に残しておくと、後で「やっぱりキャンセル料を払え」と言われた時の強力な証拠になります。

6. よくある質問(FAQ)

台風が来ていても引越しは行われますか?
原則として、道路が封鎖されたりトラックが横転する危険がある暴風域でない限り、業者は決行します。ただし、タワーマンションなどでエレベーターが強風で停止した場合は、物理的に作業不可となり中止になります。
雨で荷物が濡れた場合、弁償してもらえますか?
業者の明らかな過失(水たまりに落とした等)以外は、補償が難しいケースが多いです。特に暴風雨の中、依頼者が決行を望んだ場合は「不可抗力」とみなされることがあります。高価な家財は事前にビニールで覆うなどの自衛が必要です。
延期したい場合、キャンセル料はかかりますか?
業者が「作業可能」と判断している段階で、こちらの不安(濡れたくない等)で延期を申し出ると、規定通りのキャンセル料(前日30%・当日50%)が発生します。ただし、交渉次第で「延期手数料なし」で日程変更に応じてくれる業者も多いため、早めの相談が鍵です。
👨‍🔧 プロからの助言 「雨の日の引越しは、実は『値引き交渉』のチャンスでもあります。
延期になってトラックが空くのを防ぐため、業者はどうしても決行したいからです。
『決行するなら、濡れた場合のクリーニング代は保証してくれますか?』と交渉するのも一つの手です。無理なら、潔く延期して大切な家財を守る勇気も必要です。」

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この記事の監修者 元引越しセンター 部長 S

引越し業界歴23年。数々の台風・大雪の中での引越しを指揮。現場判断の難しさと、無理に決行した際の破損リスクを熟知しており、「迷ったら安全第一(延期)」を推奨しつつ、どうしても決行する場合の自衛策を伝授している。

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