本記事は広告を含みます
引越しが決まったとき、多くの人が頭を悩ませるのが「日程のパズル」です。
「いつ退去すればいい?」「入居日はいつがベスト?」「引越し日はどう決める?」
この順番を間違えると、旧居と新居の家賃が二重にかかる期間が長くなり、数万円~十数万円のムダな出費が発生してしまいます。
実は、引越し成功のカギは「決める順番」にあります。
この記事では、元引越しセンター部長の私が、プロの視点で「最も損をしないスケジュールの組み方」と「不動産屋への交渉テクニック」を完全解説します。
日程決めの「正解ルート」
① 退去日(旧居の解約)を最初に決める
↓
② 入居日(新居の契約)を交渉・調整する
↓
③ 引越し日(業者手配)を最後に決める
この順番を守るだけで、二重家賃のリスクを最小限に抑えられます。
言葉は似ていますが、意味は全く異なります。ここを混同するとトラブルの元になります。
「家賃の支払いがスタートする日」です。
実際に住み始める日ではありません。
例えば「4/1が入居日」で「4/5に引越し」たとしても、4/1からの家賃が発生します。
「旧居を明け渡す期限の日」です。
この日までに荷物を全て出し、鍵を返却する必要があります。
一般的に「退去立会い」もこの日に行います。
「業者が荷物を運ぶ日」です。
必ず「入居日以降」かつ「退去日以前」に設定する必要があります。
「入居日=鍵をもらえる日」とは限りません。
管理会社によっては「入居日の前日」に鍵を渡してくれる場合もあります。
鍵の引き渡し日は必ず事前に確認しておきましょう。
失敗しないための「黄金ルート」を紹介します。必ずこの順番で進めてください。
「入居日なんて決まってるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、実は交渉可能です。

「二重家賃をゼロにする」のが正解とは限りません。自分に合ったプランを選びましょう。
二重家賃:3~5日分程度
| 日程 | 内容 |
|---|---|
| 4/10 (月) | 新居 入居日鍵受取・新居の掃除・バルサンなど |
| 4/12 (水) | 引越し日業者が荷物を運搬 |
| 4/13 (木) | 予備日旧居の掃除・ゴミ出し |
| 4/14 (金) | 旧居 退去日退去立会い・鍵返却 |
メリット: 新居を事前に掃除できる、旧居の掃除も念入りにできる(敷金返還に有利)。
数千円の二重家賃はかかりますが、精神的にかなり楽です。
二重家賃:0~1日分
| 日程 | 内容 |
|---|---|
| 4/12 (水) | 新居 入居日午前:鍵受取 |
| 4/12 (水) | 引越し日午後:搬入 |
| 4/12 (水) | 旧居 退去日夕方:退去立会い |
注意: トラックの遅延や渋滞など、一つでもトラブルが起きると詰みます。
「退去立会いに間に合わない!」というリスクがあるため、上級者向けです。
Q. 入居日を遅らせることはできますか?
A. 大家さん次第ですが、申し込みから2~3週間後くらいまでなら待ってくれることが多いです。それ以上先延ばしにしたい場合は、家賃発生を止められない(空家賃を払う)ケースが一般的です。
Q. 二重家賃は絶対に避けるべき?
A. 理想は回避ですが、1~3日分の重複は「必要経費(保険)」と割り切るのがプロのおすすめです。無理なスケジュールで当日パニックになるより、数千円払って余裕を買うほうが結果的に安く済む(トラブル回避)ことも多いです。
日程が決まったら、次は引越し業者の確保!
安い日程の業者をすぐに見つける方法
「4/12と4/13、どっちが安い?」
一括見積もりなら、日程ごとの料金比較もカンタンです。
二重家賃を気にするより、引越し代を数万円下げるほうが節約効果は大!

引越し業界歴23年。大手引越し業者と中堅業者の両方で管理職を経験。それぞれの裏事情を知り尽くしており、「大手だから安心、中堅だから不安」という先入観を捨て、賢く使い分ける方法を提唱している。