「彼氏の家と私の家、それぞれ引越し業者を頼んだら倍の金額がかかる?」
そんな悩みを解決するのが、トラック1台で2軒を回って新居へ向かう「2か所立ち寄りプラン(立ち寄り引越し)」です。
別々に頼むより2万~4万円も節約できるこの裏ワザの条件と、カップルが必ず直面する「初期費用の分担」「家具家電の重複問題」について、業界歴23年のプロが円満解決のコツを伝授します。
💡 結論:近距離なら「立ち寄り」一択!
二人の現住所が近く、新居へのルート上にあるなら、トラックを1台にまとめることで大幅なコストカットが可能です。
ただし、遠距離や荷物量が多すぎる場合は「単身パック×2」の方が安い場合もあります。
通常は「トラック2台・スタッフ4名」が必要なところを、「トラック1台・スタッフ2名」で済ませるのがこのプランの肝です。
すべてのカップルにおすすめできるわけではありません。以下の条件を満たす場合に効果を発揮します。
それぞれのパターンでどちらがお得か、ケース別に比較しました。
| 項目 | 個別引越し (単身パック×2) |
2か所立ち寄り (トラック1台) |
|---|---|---|
| 費用目安 (近距離) |
計 6万~10万円 3万~5万 × 2人分 |
計 4万~7万円 1台分の料金 + 立ち寄り加算 |
| 手間 |
△ 面倒 荷解きや鍵の受け渡しがバラバラになる。 |
◎ スムーズ 荷物が同時に届くので、片付けが一気に進む。 |
| 向いている人 |
現住所が離れている 荷物が少ない(ボックスで済む) |
現住所が近い 大型家具・家電がある |
引越し作業以上に大変なのが「お金と契約」の話です。ここを曖昧にすると、せっかくの新生活が喧嘩から始まってしまいます。
冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ…。一人暮らし同士の同棲では必ず「ダブり」が発生します。
考えたくないことですが、プロとして伝えておくべきことです。万が一別れた場合、「賃貸契約の名義人」が部屋に残る権利と家賃支払い義務を持ちます。
引越し業界歴23年。数多くのカップル・新婚引越しを担当。「立ち寄りプラン」の提案で数万円のコストカットを実現してきた実績多数。新生活のスタートで金銭トラブルにならないための契約アドバイスも行っている。