「ネットで名前を検索すると、悪い口コミばかり…」「ここって大手っぽいけど本当に大丈夫?」
引越しトラブルの相談現場では、不思議と同じ“タイプ”の業者名が何度も何度も出てきます。
⚠ 結論:社名より「手口」を見ろ
悪質業者は、悪評が広まると平気で社名を変えます。
だから覚えるべきは「名前」ではなく、彼らが使う「共通のパターン」です。
以下のような名前や特徴を持つ業者は、警戒レベルをMAXに上げてください。
一見すると「地域密着」「老舗」に見えますが、実は個人事業主の集まりだったり、そもそも「一般貨物自動車運送事業」の許可を取得していない、または、「軽貨物運送業」の届出しかしていないのに普通トラックを使用して営業行為をしている業者もいます。なかには法人実態が不明確なケースもあります。消費者に「引越し専業」と見せかけるにはこの名前が一番効きます。
名前に「安さ」を入れている業者は、そこしか売りがありません。最初の金額はただの“釣り”で、当日に追加料金を取ることを前提にビジネスを組んでいる場合もあります。
★5が「名前だけの短文・サクラ風」、★1が「長文・具体的」なら完全に黒です。悪い口コミを消すために、社員やバイトに★5を書かせています。
⚠️ 業者選びで賭けをするのは危険です
ここまで読んで「自分の選んだ業者は大丈夫?」と不安になった方へ。
厳しい審査基準をクリアした「安全な業者」のリストを確認してください。
連絡先が「090」や「050」のみ、住所がレンタルオフィスやアパートの一室。トラブルが起きた瞬間、音信不通になります。絶対に頼んではいけません。
「他社はもっと高い」「今決めてくれたら上司に掛け合う」と焦らせ、他社と比較させないようにします。比較されるとボロが出る(高い・サービスが悪い)からです。
契約前に必ずこれを確認してください。1つでも怪しければ撤退(ブロック)推奨です。
悪質業者の多くは、「違法」すれすれの「グレーゾーン」を突いてきます。
知識がない人や、急いで焦っている人がカモにされます。
引越し業界歴23年。四半世紀近くにわたり、現場班長、営業主任、マネージャー、部長を歴任。延べ数万件の現場を見てきた経験から、表には出ない悪質業者の実態や、顧客が損をしないための防衛術を熟知している。