「新居でGと遭遇したら、もうその家には住めない…」「前の家はキレイだったのに、なぜか出た…」
そんなトラウマを持つあなたへ。引越しの荷物を入れる前の**「空白の数時間」**こそが、Gの侵入を未来永劫防ぐ最初で最後のチャンスです。
💡 結論:物理封鎖と化学攻撃の合わせ技です
燻煙剤(バルサン等)で今いる虫を殲滅し、侵入経路を物理的に塞ぐ。
この2つを「家具がない状態」でやることで、防除率は99%まで上がります。
鍵を受け取ったら、荷物を入れる前にまず「バルサン(アースレッド等)」を焚きます。タイプによって効果と注意点が異なります。
| タイプ | 特徴 | 向いている物件 |
|---|---|---|
| 煙タイプ (黒・強力) |
煙の拡散力が最強。 Gだけでなくダニ・ノミも殲滅。 |
◎ 戸建て・空き家 火災報知器の反応に注意が必要。 |
| 水タイプ (煙少なめ) |
水を入れて数分後にスタート。 煙が少なめで部屋が汚れない。 |
○ マンション全般 煙探知機に反応する場合あり。 |
| 霧タイプ (ミスト) |
ガス警報器には反応するが、 火災報知器には反応しにくい。 |
◎ マンション・アパート 集合住宅で最もトラブルが少ない。 |
※いずれのタイプも、必ず火災報知器に付属のカバー(またはビニール袋)を被せてから使用してください。
クローゼット、シンク下の扉、全部開け放ちます。Gは暗くて狭い場所に潜んでいます。煙を行き渡らせるために、密閉された空間をなくしてください。
バルサンの待ち時間(2~3時間)が終わったら、換気をしてから「穴塞ぎ」作業に入ります。ここが勝負の分かれ目です。
外の室外機から伸びている排水ホースは、Gにとって「レッドカーペット」です。専用のキャップかネットで塞ぎます。
収納扉を開けて排水管を見てください。床のプレートと配管の間に「隙間」がありませんか?そこから床下のGが上がってきます。「隙間パテ」で粘土のように埋めてください。
24時間換気口やキッチンの換気扇には、フィルターを貼り付けます。小さな羽虫の侵入も防げます。
引越しで使ったダンボールの波状の隙間には、Gの卵が産み付けられている可能性があります。荷解きが終わったら、その日のうちにゴミ置き場へ持っていきましょう。いつまでも部屋に置いておくのは「卵を孵化させている」のと同じです。
🧹 「自分でバルサンを焚くのも怖い…」という方へ
引越し業者には、入居前にプロが薬剤散布を行う
「消毒・害虫駆除サービス(サニクリーン等)」というオプションがあります。
見積もり時に依頼すれば、あなたは綺麗な状態の部屋に入るだけです。
毒エサは強力な「誘引剤(匂い)」でGをおびき寄せるものです。侵入経路(隙間)を塞ぐ前に置いてしまうと、外にいるGをわざわざ新居に招待することになります。
毒エサを置くなら、STEP2の「穴塞ぎ」を完璧に完了させてからにしましょう。
引越し業界歴23年。数多くの「汚部屋」や「G屋敷」を見てきた経験から、清潔な新居を維持するためのノウハウを熟知。特に「入居前の物理封鎖」の重要性を説いている。